【2022年】夏を楽しむ東京浅草スイーツさんぽ

著:TOE LIBRARY(トウ ライブラリー)

【2022年】夏を楽しむ東京浅草スイーツさんぽ

はじめに―

今年の夏は、暑い日が続いていますね。

隅田川の花火大会は延期となりましたが、
先日は、浅草寺のほおずき市が開催されて
静かに賑わうなど、東京・浅草の街に
活気あるいつもの夏が戻ってきた気がします。

今回は、そんな東京・浅草の街で楽しめる
和洋のスイーツと隅田川の景色を、
夏を感じる鮮やかな写真とともにご紹介。

もしも日常にちょっぴり疲れて
小さな旅に出掛けたいと思ったら
甘くて美味しいスイーツたちと
爽やかな夏の空気を味わいに
東京・浅草の街へどうぞお越しください。

TOE LIBRARY
店主 西尾嘉朗

(目次)

モデル:東 紗友美加藤るみ
撮影:大西尚明
(一部写真は、TOE LIBRARY・カフェムルソー提供)

※感染症対策を実施した上で、撮影時のみマスクを外して撮影しています。表示価格は撮影当時の情報です。最新の情報は各店舗にお問合せ下さい。

1.旅のはじまりは浅草の隠れ家から
TOE LIBRARY

旅のはじまりは、奥浅草にひっそりと佇む隠れ家のようなホテル”TOE LIBRARY(トウ ライブラリー)”から。ヨーロッパや京都のヴィンテージの家具・雑貨に包まれた空間で気持ちを日常からリセットしたら、浅草さんぽのスタートです。

浅草駅から徒歩で約10分。TOE LIBRARYに到着(TOE LIBRARY/トウライブラリー)

浅草駅から徒歩で約10分。
TOE LIBRARYに到着

温もりある雰囲気のレセプションでチェックイン(TOE LIBRARY/トウライブラリー)

温もりある雰囲気の
レセプションでチェックイン

客室に荷物を置いて一息ついたら(TOE LIBRARY/トウライブラリー)

お部屋に荷物を置いて一息ついたら

さあ、浅草の街へ出発です(TOE LIBRARY/トウライブラリー)

さあ、浅草の街へ出発です

2.老舗喫茶で味わうランチスイーツ
【喫茶店】CARIB(カリブ)

チェックインを済ませたふたりは、おやつを兼ねた少し遅めのランチで、コーヒーショップ CARIB(カリブ)さんへ。素朴でこだわりが詰まったスイーツを堪能。生クリームたっぷりのいちごサンドと、”大人のカスタードプリン”を冷たい紅茶と一緒に頂きました。

伝法院通りの路面に趣きを感じるCARIB(カリブ)の建物を発見(CARIB/カリブ/浅草)

伝法院通りの路面に趣きを感じる建物を発見

ロゴが映る窓際の席でスマホも参考にメニューを選びます(CARIB/カリブ/浅草)

ロゴが映る窓際の席で
スマホも参考にメニューを選びます

壁面の照明インテリアにもこだわりが詰まっています(CARIB/カリブ/浅草)

壁面の照明インテリアにも
こだわりが詰まっています

”大人のカスタードプリン(大):850円”
地養卵を使用して滋味深くボリュームたっぷり(CARIB/カリブ/浅草)

”大人のカスタードプリン(大):850円”
地養卵を使用して滋味深くボリュームたっぷり

”生クリームいちごサンド”
珈琲or紅茶セットで1100円(単品600円)。大粒いちごとふわふわのクリームを人気パン屋さん”ペリカン”の食パンでサンド(CARIB/カリブ/浅草)

”生クリームいちごサンド”
珈琲or紅茶セットで1,100円(単品600円)
大粒いちごとふわふわのクリームを
人気パン屋さん”ペリカン”の食パンでサンド

大人のプリン。ほろにがなカラメルと
一緒に味わう最初のひとくちは格別です(CARIB/カリブ/浅草)

大人のプリン。ほろにがなカラメルと
一緒に味わう最初のひとくちは格別です

”いちごサンド”をパクり。大粒のいちごに、ほっぺたがゆるみます(CARIB/カリブ/浅草)

”いちごサンド”をパクり。
大粒のいちごに、ほっぺたがゆるみます

美味しいスイーツで、会話も弾みます(CARIB/カリブ/浅草)

美味しいスイーツで、会話も弾みます

次は、浴衣に着替えて夏気分を味わいに行ってきます(CARIB/カリブ/浅草)

つづいては、浴衣に着替えて
夏気分を味わいに行きましょう

3.ふわふわカキ氷と絶品パフェ
【甘味】浅草 甘味処 彩夏(さいか)

続いては、浴衣に着替えて、夏を感じるかき氷とパフェを味わえる”彩夏(さいか)”さんへ。新雪のようなふわふわかき氷と、たくさんの味と触感を一度に楽しめる特製のパフェは絶品です。お店へ向かう途中には、浅草寺の境内や参道のさんぽも。浴衣での散策は非日常気分がぐっと高まります。

浴衣に着替えると、浅草の風景に溶けこみ非日常気分がぐっと高まります(浅草寺)

浴衣に着替えると、浅草の風景に溶けこみ
非日常気分がぐっと高まります

浅草寺の建物や参道のお店の朱色に、
爽やかな浴衣が鮮やかに映えますね(浅草寺)

浅草寺の建物や参道のお店の朱色に、
爽やかな浴衣が鮮やかに映えますね

楽しくお話しながら歩けば、気付けばお店に到着(彩夏/saika/かき氷/パフェ)

楽しくお話しながら歩いていると、お店に到着

浴衣とスイーツ、見た目も鮮やかで相性ぴったり(彩夏/saika/かき氷/パフェ)

浴衣とスイーツ、見た目も鮮やかで相性ぴったり

特製いちご氷(1,050円)。
誰も足を踏み入れていない早朝の雪のようにふわふわなかき氷。いちごのソースも果実の甘みが濃厚(彩夏/saika/かき氷/パフェ)

特製いちご氷(1,050円)。
誰も足を踏み入れていない早朝の
雪のようにふわふわなかき氷。
いちごのソースも果実の甘みが濃厚

抹茶白玉あずきパフェ(1,180円)。
抹茶とバニラのソフトクリーム、抹茶プリン、抹茶寒天など、様々な風味と触感で抹茶を楽しめます(彩夏/saika/かき氷/パフェ)

抹茶白玉あずきパフェ(1,180円)。
抹茶とバニラのソフトクリーム、
抹茶プリン、抹茶寒天など、
様々な風味と触感で抹茶を楽しめます

4.空と緑と隅田川さんぽ

冷たいかき氷で涼しくなったら、夏の日差しを感じに隅田川のほとりへ。都心では珍しい、空と川と緑を一望できる心地よい場所です。日中の気持ち良く晴れた青空はもちろん、夕暮れ時にみせる夕焼けに照らされて織りなす、オレンジ色と青色のグラデーションも印象的です。

隅田川を言問橋から望んだ景色。都心では珍しい空と川と緑を一望できる気持ちの良い場所です(撮影:TOE LIBRARY)

隅田川を言問橋から望んだ景色。
都心では珍しい、空と川と緑を
一望できる気持ちの良い場所です
(撮影:TOE LIBRARY)

墨田区側の川岸の歩道からの風景です。浅草の町並みと川面を照らす夕焼けのオレンジと空と水面の青色が織りなすグラデーションが印象的(撮影:TOE LIBRARY)

墨田区側の川岸の歩道からの風景です。
浅草の町並みや川面を照らす夕焼けの
オレンジと空と水面の青色が
織りなすグラデーションが印象的
(撮影:TOE LIBRARY)

隅田川を浴衣で散歩すると旅気分が高まります。川辺からは様々なランドマークが望めます。夕暮れ時には屋形船を見掛けることも

隅田川を浴衣で散歩すると旅気分が高まります。
川辺からは様々なランドマークが望めます。
夕暮れ時には屋形船を見掛けることも

5.人気どら焼きを夏景色とともに
【和菓子】 亀十(かめじゅう)

夏風を浴びながら、隅田川のほとりを散策する中で頂くおやつは、創業100年に迫る浅草銘店”亀十”さんのどら焼きです。東京三大どら焼きと名高い、大判でふかふかのどら焼きの中身には、北海道十勝産の小豆をつかった餡子がたっぷり。人気のどら焼き以外にも、亀十さんの名物である、もなかや黒糖を使った松風など、こだわりの和菓子を頂けます。

東京三大どら焼きと名高い創業約100年の浅草の銘店。人気のどら焼きをはじめ、名物のもなかや かりんとう、黒糖を使った松風など、こだわりの和菓子を頂けます(撮影:TOE LIBRARY)/(亀十/どら焼き)

創業約100年の浅草の銘店。
人気のどら焼き等こだわりの和菓子を頂けます
(撮影:TOE LIBRARY)

亀の甲羅をあしらった幾何学的な
デザインの紙袋もおしゃれで可愛らしい(亀十/どら焼き)

亀の甲羅をあしらった幾何学的な
デザインの紙袋もおしゃれで可愛らしい

亀十さんの大判でふかふかのどら焼き(360円)。中身には、北海道十勝産の小豆をつかった餡子がたっぷり(亀十/どら焼き)

亀十さんの大判で
ふかふかのどら焼き(360円)。
中身は北海道十勝産の
小豆を使った餡子がたっぷり

チェックイン前に行列に並んだ甲斐がありました。心地よい風に吹かれながら、いただきます(亀十/どら焼き)

チェックイン前に亀十さんの
行列に並んだ甲斐がありました。
心地よい風に吹かれながら、いただきます

6.テーブル彩る楽しいお花選び
【花屋】anvers(アンヴェール)

隅田川を散歩した帰り道には、お部屋のテーブルに飾るお花を選びに、浅草で人気のお花屋さんanversさんに立ち寄りました。こだわりのインテリアを背景に、季節を感じるお花やセンスの良い花器がセレクトされて可愛らしく並んでいます。

浅草・花川戸に立地するanvers(アンヴェール)さんの店内。季節を感じるお花やセンスの良い花器が並んでいます(花屋/anvers/アンヴェール)
浅草・花川戸に立地するanvers(アンヴェール)さんの店内。季節を感じるお花やセンスの良い花器が並んでいます(花屋/anvers/アンヴェール)

浅草・花川戸に立地する
anvers(アンヴェール)さんの店内。
季節を感じるお花と共に
センスの良い花器が並んでいます

青色の壁面やこだわりのインテリアがお花を引き立てます(花屋/anvers/アンヴェール)

青色の壁面とこだわりの
インテリアがお花を引き立てます

店主のマリさん。二人の希望とTOE LIBRARYの雰囲気を汲んで素敵なお花を選んでくださいました。(花屋/anvers/アンヴェール)

店主のマリさん。二人の希望と
TOE LIBRARYの雰囲気を汲んで
素敵なお花を選んでくださいました。

7.人気カフェのケーキをテイクアウト
CAFE MEURSAULT(カフェムルソー)

最後に立ち寄ったお店は、銀座線浅草駅から徒歩1分のカフェムルソーさんです。海外の洋館を彷彿する素敵な外観と、隅田川を一望するテラス席が人気です。
今回は食後のおやつに、地下1Fに併設するパティスリー”ムルソーダプレ”さんのケーキをお持ち帰りしました。

カフェムルソーさんの、洋館を彷彿する素敵な外観。浅草駅から徒歩1分。隅田川を一望するテラス席も人気。(写真提供:カフェムルソー)
カフェムルソーの外観(写真提供:カフェムルソー)

洋館を彷彿するカフェムルソーさんの
素敵な外観。浅草駅から徒歩1分です。
隅田川を一望するテラス席が人気

地下1階に併設するパティスリーである"ムルソーダプレ"でケーキをテイクアウト(写真提供:カフェムルソー)
パティスリー”ムルソーダプレ”
(写真提供:カフェムルソー)

地下1階に併設するパティスリーである
“ムルソーダプレ”でケーキをテイクアウト

お花を生けてケーキをお皿に盛り付けたら夜のティータイムのはじまりです(カフェムルソー/ケーキ)

先ほど購入したお花を生けて
ケーキをお皿に盛り付けたら
夜のティータイムのはじまりです

パティスリー”ムルソーダプレ”さんのケーキをお持ち帰り。21:00までオープンしているので、夜のおやつにもぴったり(カフェムルソー/ケーキ)

パティスリー”ムルソーダプレ”のケーキ。
21:00までオープンしているため
夕食後のデザートにもぴったり

左上から時計まわりで、
・くだものショートケーキ(648円)
・ダークチェリーのガナッシュケーキ(540円)
・いちごのミルクレープ(540円)
・フレジエ(540円)
(カフェムルソー/ケーキ)

左上から時計まわりで、
・くだものショートケーキ(648円)
・ダークチェリーのガナッシュケーキ(540円)
・いちごのミルクレープ(540円)
・フレジエ(540円)

紗友美さんは、いちごのミルクレープを召し上がりました。
アンヴェールさんアレンジの、ハニーオレンジのモカラと緑色のビバーラム等のお花がテーブルに彩りを添えます(アンヴェール/お花)

こちらはいちごのミルクレープ。
隣にはアンヴェールさんアレンジのお花も。
ハニーオレンジのモカラと美しい緑色の
ビバーラム等がテーブルに彩りを添えます

こちらはフランス語でいちごショートケーキを意味する”フレジエ”。断面も美しくパティシエの丁寧な手仕事を感じます(カフェムルソー/ケーキ)

こちらはフランス語でいちごの
ショートケーキを意味する”フレジエ”。
断面も美しくパティシエの
丁寧な手仕事を目でも味わえます

二人が過ごす客室「№2(Superior Studio)」のリビング。パリ在住のアーティストによる幾何学デザインの
ペンダントライトが客室を照らします(TOE LIBRARY/トウライブラリー/ホテル)

ふたりが過ごしている客室
「№2(Superior Studio)」のリビング。
パリ在住アーティストによる幾何学デザインの
ペンダントライトが客室を照らします

TOE LBIRARYは全室プロジェクターを完備。小型プロジェクターを好きな場所に移動させて、壁一面にお好きな映像を投影して楽しめます(TOE LIBRARY/トウライブラリー/ホテル)

TOE LBIRARYは全室プロジェクターを完備。
小型プロジェクターを好きな場所に移動させて、
壁一面にお好きな映像を投影して楽しめます

№2(Superior Studio)のベッドルーム。美味しいケーキでお腹いっぱいになったらふかふかのベッドでぐっすり…

№2(Superior Studio)のベッドルーム。
美味しいケーキでお腹いっぱいになったら
ふかふかのベッドでぐっすり…

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8.Special Thanks

今回、一緒に浅草の街を巡ったのは、映画ソムリエとして多方面に活躍されている東 紗友美さんと、タレントや映画コメンテーターとしてご活躍の加藤るみさん。仲良しの二人が浅草を楽しむ姿を通して、浅草の街の息遣いや素敵なお店、隅田川の景色と空気を感じて頂けたら幸いです。

撮影は大西尚明さん。グルメ・建築・旅行のジャンルを中心に雑誌・広告を舞台に活躍されているフォトグラファーです。今回の記事でも、東京・浅草の美味しいスイーツの魅力と隅田川の空気を季節感を感じる写真に収めて下さいました。

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(Written by)

TOE LIBRARY
西尾 嘉朗(Nishio Yoshiro)

愛知県名古屋市生まれ。学生時代を京都で過ごす。出版取次、住宅情報メディアのプランナーを経て、TOE LIBRARYを開業。

好きなことは、旅と読書と街歩き、通りすがりの猫と遊ぶこと。

掲載日:2022年8月10日
最新更新日:2022年8月10日

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